体軸性脊椎関節炎の症状 1, 2)
体軸性脊椎関節炎の症状 1, 2)
大きな個人差があります。
体軸性脊椎関節炎の代表的な症状は、背中や腰、あるいは臀部のこわばりや痛みです。
これらの痛みは朝に強く、安静にしても軽快せず、むしろ運動した方が軽くなるという特徴があります。
また 坐骨神経痛、肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)、かかとの痛み、ふとももの上部外側の骨のでっぱりの痛みなどを訴えるケースもあります。また、体がだるかったり(倦怠感)、疲れ易くなったり(易疲労感 (いひろうかん)、痩せたり、微熱など、軽い全身症状を呈することもあります。
疾患が進行すると、脊椎や四肢の関節などが動きにくくなり、日常生活を送るうえで難しい動作が出てくることもあります。また、脊椎や関節の症状だけでなく、眼のぶどう膜炎や炎症性腸疾患(IBD)、乾癬、心血管障害などの関節以外の症状を併発する場合があるのも特徴です。
症状が現れる場所や進行の速さ、合併症の有無は患者さんごとに異なり、個人差の大きい疾患です。
1) 井上 久 ほか. 強直性脊椎炎 療養の手引き(第3 版). 東京. 日本AS 友の会,2016
2) 日本脊椎関節炎学会・「強直性脊椎炎に代表される脊椎関節炎の疫学調査・診断基準作成と診療ガイドライン策定を目指した大規模多施設研究」班 編. 脊椎関節炎診療の手引き2020. 東京. 診断と治療社, 2020











